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26年度終了イベント

 
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2015/03/22

若手作家対談 開催!!

| by 文学館


谷崎由依さんと、2014年小説すばる新人賞を受賞した福井県出身の中村理聖さんによる
文学や福井の思い出などのトーク。

概要

日時:平成27年3月22日(日) 13:30~15:00
場所:福井県立図書館 多目的ホール
講師:谷崎由依氏、中村理聖氏
定員:100名

谷崎由依氏©Saito Izumi

福井市出身。
藤島高校、京都大学文学部卒業。京都市在住。同大学院文学研究科修士課程修了後、英米小説の翻訳や校正を手がける。2007年、「舞い落ちる村」で第104回文學界新人賞受賞。2012年9月、訳書『ならずものがやってくる』(ジェニファー・イーガン/早川書房)など。近作は「蜥蜴」(新潮2014年12月号)。

中村理聖氏

福井市出身。
高志高校、早稲田大学第一文学部卒業。京都市在住。高校時代に小説を書き始め、大学生になり本格的に執筆活動を始める。2014年、『砂漠の青がとける夜』で第27回小説すばる新人賞受賞。2015年2月、『砂漠の青がとける夜』刊行。

谷崎由依さん、中村理聖さんのトークショーを開催しました

 3月22日(日)に作家谷崎由依さんと中村理聖さんのトークショーを開催しました。ともに福井県出身、京都在住で、谷崎さんは2007年文學界新人賞受賞、中村さんは2014年小説すばる新人賞を受賞されており、活躍が期待される若手作家のお二人です。
 高校までを過ごした福井の思い出や影響を受けた本など、文学や創作にかかわる話を中心に、今の自分を形作ったものや作品で描きたいことなどについてお話しいただきました。特に、小説家になろうとしたきっかけに関するお話では、谷崎さんが「会話だけでは伝えきれないものを伝えたいという思いから創作を始めた」と話されると、中村さんは「大岡昇平が『野火』で戦争下の人間を冷静に描いていることに感動し、自分の内面を整理するために書き始めた」と語りました。作品の中だけでなく、普段の生活でも「言葉」と誠実に向き合おうとするお二人の気持ちがよく伝わる対談となりました。
 今回、参加者が思ったことや感じたことを対談に反映させようとツイッターの画面を会場内に表示し、リアルタイムの投稿を見ながら進行する試みを行いました。
 また、対談後の文学館ツアーにはお二人も参加され、福井ゆかりの作家や作品の関連資料に見入っていました。
(参加者64名)



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